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私はこの表紙の下に書いてある「メイクには種も仕掛けもあった!」というフレーズが大好きなんですよね~。
なぜそのようにメイクするのかをちゃんと説明した上で相手に理解してもらいたいじゃないですか。「わーこの感じ良いね」とか「今はうまくできたけど、次に自分でやってみたらできない(涙)」というのは好きじゃないんです。
この本は人が見た時の‟錯覚”に関連したメイクの理論が書いてあります。
錯覚のルール
色の効果
色彩心理学という言葉があります。色が心理に与える影響を学術的にまとめたもので、人がその色を見た時にどのような印象を抱くのかというものです。
本によっていろいろな表現がありますが…
Pink…愛らしく,優しげで女の子らしい
Orange…生き生きと,弾けそうなほど明るい印象
Green…フレッシュさと落ち着きの二面性を持つ
(P14-P16)
メイクに使う色によって、見た人の心理面に与える影響を変えることができることになります。この本の最初に、アイカラーやリップカラーにピンクやイエロー、グリーンなどを使って、それぞれの異なる印象が見られるように写真が載っています。わかりやすい♪何気ないことですが、日常でも自分が着る服によって相手に与える印象が違ってきます。自分の印象をコントロールするという意味でも、色の作用を味方につけるのは大事なことだなって思います。
目の錯覚(錯視)
目の錯覚をどのようにメイクに活かすのか、疑問に思われる方もいらっしゃると思います。でも、私は多くのメイクテクニックは目の錯覚、いわゆる錯視を利用したものだと思っています。絶対にこれは知っておかなければならないものです(おおげさかな…いや、そんなことない!)
明暗の法則…明るい色は膨張色、暗い色は収縮色
形の法則…四角はシャープ、丸はソフト
(P25-P26)
メイクには明暗の法則は日常的に使われます。エラが張っていてスッキリ見せようと思えば、シェーディングと言って暗くすることで影になるようにします。
その他にも、様々な法則の図形が書いてあります。
目の錯覚、これはぜひ知ってください!

☝は「エビングハウス錯視」という有名な図です。
真ん中の円は同じ大きさですが、周囲にあるものの大きさによって
見え方が違ってくるというものです。
目を大きくみせようと思えば、眉を大きく書かない方が良いという理論につながるのです。
この本では、まずメイクに活かせる錯覚ばかり集められています。これがとても重要でそのあとのメイクテクニックにつながっていくので~す♪
メイクテクニック
ベース
①横顔は正面にある
②クマは線で消す
③影は光で消す (目次)
ベースメイク(ファンデーション)でお肌を立体的で輝かせることができれば顔は明るく美しく見えます。顔に影を作ることで凹凸をはっきりさせたり、すっきりと見せることができます。反対に影となる部分を目の錯覚を使って隠すことができれば「くすみ」や「しわ」が目立たなくなります。①は、横顔になる部分に少し暗いファンデーションを使うことで、正面から見た顔がスッキリと奥行きのある顔に見えます。②は、クマを隠すためにしっかりと広範囲にファンデーションやコンシーラを塗ってしまうと逆に目立ってしまうので、クマの境目に線でコンシーラを塗ってぼかす方が目立たないというものです。③はハイライトを入れる部分を説明してあります。ファンデーションを塗ることで、影が消えるメリットもありますが、逆に平面に見えてしまいます。そこでハイライト(光)を足すことで、明るい部分はふっくら見えますので立体感が生まれるのです。
アイメイク
「目は口ほどにものを言う」と言われるように目の印象はとても大事です。ここでは目元のメイクによって印象を若々しく見せたり、大人ぽく見せたりするテクニックを紹介してあります。ここでも色の印象や錯覚が用いられていますよ。さらに目の形別(一重まぶた、奥二重やつり目、下がり目など)のアイカラーテクニックも紹介してあります。ここに書いてあるように、私は日常のメイクで少したれ目に見えるようにすることで、優しく見えることを期待して目尻の下まぶたにブラウンを入れています。どんな風に見られたいかを考えてメイクすることができれば、自分の印象も思い通りに操れるようになれるんですよね~。
眉
「眉は顔の額縁」と言われます。眉も印象を決める重要なパーツです。眉って顔のパーツの中で唯一好きな形にできるんですよね。だからこそ、自分のなりたい顔になるために眉メイクをものにしてもらいたいなって思います。「明暗の錯覚」や「対比の法則(先に紹介したエビングハウス錯視)」によって目の大きさの見え方の違いやハイライトで鼻筋をスーッと見せる方法も書いてあります。
チーク
個人的にはチークは絶対に使ってもらいたい!ファンデーションを使ったら、どうしても元々の血色は隠れてしまいますが、チークは再び頬に血色を加えて健康的に見せてくれます。キレイにチークが入ると若々しく肌も整って見えます。ここではチークに使う色や位置、形や角度によって、印象が違うことが良くわかります。健康的に見せたい!可愛く見せたい!大人っぽく見せたい!など、チークでも演出可能です。
