先日から地域のいくつかの中堅病院の看護部長さんと
お話させていただく機会をいただきました![]()
やはりどの看護部長さんも,たくさんの看護師を取りまとめる代表として
とても魅力的な方ばかりで,非常に勉強になりました
その看護部長の中で,ふと私になげかけてくださった言葉に対して,
答えをすぐに出せなかったので,改めて考えてみたいと思います
「なぜ,看護師は金髪やピンクのメッシュを入れた髪型や
派手な化粧はいけないんでしょうね」
う~ん,確かに
看護師は他の職業と違って,身だしなみには非常に厳しいのが特徴です
アクセサリーは援助する際に,患者に当たったりすると危険なので,
これについては最初からNGです
看護学校での実習は,髪を真っ黒にしないと出ることができません
おそらく全国の看護学校がそうだと思います![]()
そして病院も,いわゆる身だしなみについてのきまりが
完全に自由なところはないでしょう![]()
でも,なぜ個性を出してはいけないのだろう???
年齢層の高い方には,かつての‘不良’と呼ばれる格好で看護するのは失礼です![]()
しかし,今の時代に髪が茶色であったり
多少個性的な化粧などしていても,不良とは言いません
もし,自分が患者だったらどうだろう・・・
やっぱりピンクのメッシュが入った看護師や
個性的な化粧の看護師が来たら,嫌になるかもしれません
そう考えた時に感じたのは,
病院は病気になった方を回復に向かうように援助するところです
そして,病気の際に人はみな,
「私をしっかり見て・診(み)て・看(み)て!!(自分に注目して欲しい!)」の
キモチがいっぱいです

その時に,個性を強調している看護師がいたら
患者が看てもらっていると感じないからではないのでしょうか
個性を強調するということは,注目されたいというメッセージです
そんなメッセージは病院,患者の前ではいらないのでしょう
必然的に患者が主役である病院だから,
看護師の身だしなみには厳しくせざるを得なくなります
以前お話した『印象管理(相手に配慮して自分の印象をつくる行為)』は
やはり看護師には欠かせない看護援助の1つのように思います
その看護部長はこうもおっしゃいました
「タダでさえきつい仕事でなり手が少ないのに,あまりに身だしなみが厳しく
個性も出せないから,どんどん看護師になりたい人が少なくなっている気がします」
少しの個性はとっても大切で,魅力を増す効果があります
この看護師のみなさんが,
個性的に楽しく看護できるような化粧を見つけたいものです
